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完全失業率が4.6%に悪化 (2012年6月4日)
総務省が4月の完全失業率を発表し、4.6%(前月比0.1ポイント悪化)となったことがわかった。また、厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率は0.79倍(同0.03ポイント上昇)だった。
パート労働者の労働条件を見直しへ (2012年6月4日)
厚生労働省は、有機雇用で働くパート労働者の待遇を正社員並みにするよう、「パート労働法」の一部を改正する方針を固めた。同法8条(差別的取扱いの禁止)の「無期雇用」の要件を削除する方針で、同省では、来年の通常国会へ改正案提出を目指すとしている。
経産省が女性幹部登用のデータ公表を求める方針 (2012年6月4日)
経済産業省は、企業に対して、女性の幹部をどの程度登用しているかなどのデータを公表するよう要請する方針を示した。女性の採用を促すのがねらいで、将来的には公表の義務付けも検討するとしている。公表する項目等の具体的な指針については早々に策定される見通し。
来年度予算に「女性枠」新設へ 政府方針 (2012年5月28日)
政府は、女性の社会進出を後押しし、就業や起業を促すため、来年度の予算編成において女性が活躍する事業について、優先的に採用する「女性枠」を設ける方針を固めた。また、各府省に、男性職員が育児休暇を取りやすい職場環境作りを検討する「イクメンの会」も設置の考え。
障害者の雇用率を引上げへ (2012年5月28日)
厚生労働省は、民間企業における障害者雇用率について、来年4月より、現行の「1.8%」から「2.0%」に引き上げ、義務付け対象企業の規模を「56人以上」から「50人以上」に拡大する方針を明らかにした。増加傾向にある障害者雇用をさらに促すことがねらいで、雇用率の引上げは15年ぶりとなる。