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私立高校では教員の37%が「非正規」 (2012年10月22日)

文部科学省の調査によると、全国の私立高校で非正規の講師(非常勤・常勤)が増えており、2011年には全体の36.8%(約3万4,000人)を占めたことが明らかになった。非正規の比率は、公立高校の19.7%よりも17ポイント以上高いことになる。少子化による生徒数の減少から経営難に陥る高校が増えているなか、重荷となる人件費の抑制が続くとみられる。


「雇用促進税制」減税幅を倍増へ (2012年10月15日)

厚生労働省は、雇用促進税制の減税幅について、現在の1人あたり20万円から40万円に倍増する方針を示した。昨年度に増加した雇用数が目標の半分程度にとどまりそうなことを受け、企業による制度の利用増を図りたい考え。来年度の「税制改正要望」に盛り込んだ。


うつ病患者が世界で3億5,000万人以上との推計 (2012年10月15日)

世界保険機関(WHO)は、うつ病の人が世界で3億5000万人(人口の約5%相当)以上いるとする推計結果を発表した。また、自殺で亡くなる約100万人の大半がうつ病経験者であることもわかった。厚生労働省によると、国内でうつ病を含む気分障害で治療を受けた人は約101万(2008年)と推定されている。


若年層の仕事時間が5年で30分以上減少 (2012年10月15日)

総務省が平成23年「社会生活基本調査」の結果を発表し、若年層(15〜24歳)の1日当たりの仕事時間が5年前と比較して30分以上短くなったことがわかった。景気低迷や非正規職員増加が時間減少の要因であるとみられる。


「職能段位制度」創設で成長3分野の人材を育成 (2012年10月9日)

政府は、成長性の高い3分野(介護、温暖化対策、農漁業高度化)における仕事上の実践的能力を、全国統一基準に基づく「段位」で業種ごとに評価する新制度を立ち上げる方針を明らかにした。企業の枠を越えた「働く力」を測定する仕組みを設けて成長3分野の人材育成につなげるのがねらいで、年内にも認定を開始する。


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