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パートタイム労働者2.4%増 一般労働者は0.1%減 (2013年2月25日)
2012年の毎月勤労統計調査(確報)の結果が厚生労働省から発表され、パートタイム労働者は1,316万6,000人(前年比2.4%増)となる一方、一般労働者は3,259万1,000人(0.1%減)となったことがわかった。賃金が安いとされるパート労働者の増加により、給料総額は月平均31万4,127円(0.7%減)で、さかのぼれる1990年以降で最低の水準となった。パート労働者の調査対象が全体に占める比率は28.77%(2012年)となり、過去最高となった。
妻の収入が過去最高 総務省家計調査 (2013年2月25日)
総務省が2012年の家計調査の結果を発表し、2人以上の世帯の平均実収入(月額)が51万8,506円(前年比1.6%増)となったことがわかった。また、女性の社会進出や生活維持のためにパートを始める人が増え、女性配偶者の収入が5万9,177円と(同11%増)で過去最高となり、世帯の収入を共働きで維持しようとする傾向が一段と鮮明になってきた。
全高速バスの夜間走行距離上限が「400キロまで」に (2013年2月18日)
国土交通省は、今年7月から、夜間運行するすべての高速バスの運転手の1日の運転上限距離を原則400キロまでにすることを決定した。昨年4月に発生した関越自動車道における高速ツアーバス事故を受けた安全対策として、夜間の高速ツアーバスにはすでに上限が導入されていた。
胆管がんの労災申請が新たに1件 (2013年2月18日)
厚生労働省は、印刷会社の元従業員らが胆管がんを発症している問題に関して、福岡の印刷会社の従業員1人が新たに労災申請したことを明らかにした。この会社では、昨年8月にも元従業員が申請を行っており、同一事業所で複数の申請があったのは3事業所目。これにより労災請求件数の合計は62件(うち死亡38件)になった。
若者や女性の就労支援に向けて閣僚会議を開催 (2013年2月18日)
政府は、若者や女性の雇用促進を目指して関係閣僚が議論する「若者・女性活躍推進フォーラム」の初会合を開き、雇用状況を踏まえた対策の検討をスタートさせた。重点的に検討する項目として、「社会人の学び直し支援」、「仕事と子育ての両立支援」、「ジョブカードを活用した再チャレンジの促進」、「高校や大学でのキャリア教育」の4つを示した。